今年の流行語大賞候補に「チャッピー」がノミネートされました。生成AIのChat GPTの愛称だそうで、AIが日常生活に溶け込んできたのでしょう。
SNS上で見付けた可愛い動物の動画や綺麗な絵が、実はAIだったという事も日常茶飯事になってきました。
そんな中、水木しげるの故郷である境港市の観光協会が主催している「妖怪川柳コンテスト」が今年で終了というニュースを見ました。
その理由がAIが作った句と見分けることが難しくなった為との事。AI不正を見分けるAIはないのでしょうか。
何より恐ろしいのは、人間が作った作品という事を証明できないこと。他のクリエイティブなコンテストが同じ憂き目に会う可能性も高そうです。
AIの発展によって人間の可能性を潰すことになってしまう。それを発展と呼べるのか。便利になった反面とても怖い世の中になってしまいました。
非常に便利なツールではあるものの、使う側の人間性が試されています。


