先週の鹿児島への社内研修 ? 旅行楽しかったですね。
明治維新から明治新政府へ、近代日本を造りあげる礎となった薩摩藩出身の
数多くの偉人たちの記念碑と史跡をめぐり、久しぶりに日本史の授業を思い出し、
楽しく散策させていただきました。
明治時代の史跡と言えば、我が茨城の水戸にも是非見学していただきたい建物が
あります。旧川崎銀行水戸支店として建設された石造建築で、太平洋戦争の空襲
にも耐えて外壁が残った歴史的な建造物です。水戸市の中心部泉町にあり、つい
数年前までは三菱UFJ銀行水戸支店として使われていました。1909年(明治42年)
の竣工ですので、100年以上の歴史を刻んできた風格ある建物ですが、この度
改修され新たな複合文化施設として生まれ変わりました。市民が自由に立ち入れ
るホールとカフェ、そして美術館が今年の2月にオープンしています。御影石で
できた銀行棟の白亜の外壁や明治期のレンガを再利用しています。
川崎銀行??皆さんご存じないですよね。水戸藩の御用商人を務めた川崎八右衛門
が1872年に設立した「川崎組」が前身で、1893年「川崎銀行」となり、戦前には
関東八大財閥の一つに数えられた金融財閥の中核企業です。
現在の常陽銀行や千葉銀行、旧第百生命、旧日本火災海上保険、旧日本信託など
の経営にも参画、戦時統合により1943年に三菱銀行と合併して「川崎」の名前は
なくなりました。
財閥本社も戦後の財閥解体で解散となり、資産管理会社「川崎定徳」として今も
存続しています。
旧いものの良いところを残しながら、新しいものを取り入れて、市民が自由に
利用できるホールやカフェ、美術館に改修「皆が楽しめる場所に活用していく・・」
この心意気、水戸の偕楽園にどこか通ずるものを感じませんか ?
やっぱりスゴイね茨城人!!


