天候不順が続いています。先週の七日間でも雨でなかったのは僅か一日、天気図を見る限り、日本列島は今月に入ってからはまるで梅雨の季節の様であり、五月晴れには殆どお目に掛かれないままに月も半ばを過ぎてしまいました。

　先週金曜日は取引銀行関係のコンペ、土曜日はロータリークラブでの公私共々の仲間とのラウンドと連続してゴルフの予定が入っていましたが、日にちが近くなるにつれて両日ともどうやら雨模様であり、とりわけ初日の金曜日の天候はかなり悪そうだったので、２日連続で雨の中のラウンドは厳しいなと思っていたところ、初日のコンペは前日に中止の連絡が入って来ました。

　これに勢いを得て(笑)、土曜日にご一緒する方たちにどうするかと連絡をしてみたのですが、皆さん結構張り切っており、結局予定通りとなりました。但し当日ゴルフ場に到着した時点ではまだ本降りであり、スタートして２ホールほどでようやく雨は上がって来たものの、フェアウェイやバンカーはあちこち水が溜まっており、ボールがなかなか進まないで苦労をしました。雨が上がったら今度は気温が急に上昇して来て蒸し暑くなり、斜面にミスショットで打込んで上り下りしていたら、かなりエネルギーを費消してしまいました。やはりこの季節はからっとした五月晴れの下でのプレーを期待したいですよね。

　五月を表す言葉はすぐに幾つも思い浮かびます。「五月晴れ」に加えて「風薫る季節」「新緑がまぶしい季節」「鯉のぼりの季節」などいずれも言葉から爽やかな季節を心身に感じ取れますし、更には江戸時代の俳人が詠んだ「目には青葉山ほととぎす初鰹」は、清々しい季節に心は洗われ、食欲も刺激されるといった風情を感じます。

　本日も空は雨模様、既に梅雨入りした様な状況ですが、この調子ですとこれから６月は一体どうなるのでしょうか？

　いずれにせよこれだけ気温や湿度も乱高下すると、身体の負担も知らず知らずのうちに大きくなります。既に長引く自粛生活で心の負担も過大となっていますので、決して無理をせずに休養を良く取り、できるだけ周囲と和やかに交わり、心身を整えて行きたいものです。

　皆様におかれましては、くれぐれもご自愛戴きます様、衷心より祈念申し上げます。