新光産業株式会社

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社内ブログ

バイク旅

  • 2022.05.20
  • 投稿者:ゼツ

GW後半の5月2日に、しばらく封印していたバイク旅を強行しました。

旅のテーマを、「武田信玄と伴に三方ヶ原までの道のりを辿る旅」と勝手に題して2日の早朝6時に八王子インターから小淵沢へ向け出発。(かなり寒い)

まずは入笠山付近の信玄隠し金山、金鶏金山に向け林道金沢線(ダート10キロ)を駆け上がる。柴平峠を越えて、所々泥沼化した町道高峰線(ダート16キロ)を下ると、勝頼が城主となった高遠城に降りて来ることが出来ます。

 

右手に残雪残る中央アルプスを眺めながら、天竜川沿いを飯田方面へ下って「喬木」(たかぎ)村から、前回ブログで紹介した小田宅子さんの辿った秋葉街道をコースに重ねて小川路峠(現在本当の秋葉街道小川路峠は復旧放棄林道)付近をトンネルで抜けて遠山郷の山中へ。道の駅「遠山郷」にて併設の温泉に入る予定でしたが、なんと休業中。油断しておりました。

道の駅近所の河川敷にテントを張って、喬木のスーパーで買っておいた缶詰をつまみに、発泡酒と缶チューハイ飲んで、カップ麺でしめて眠る。(タオルを川の水に浸し、固く絞って体を拭いたのは良いが、寒くてたまらん)

 

久しぶりにテントの中で迎えた朝。コーヒーがうまい!2日目は遠山郷から秋葉神社、二俣城跡を目指す。信玄が越えたとされる「兵越峠」を越えて浜松市天竜区に入りましたが、道の険しさは想像以上。標高も1,000メートル以上あり、県道といえども軽自動車同士のすれ違いさえ困難です。

(「峠の綱引き合戦」でも有名)

 

浜松市内から太平洋まで見下ろせる秋葉神社の頂から天竜川沿いを下って、ホンダの聖地「本田宗一郎ものづくり伝承館」にヤマハのバイクで堂々と乗り付け、すぐ近所の二俣城跡を訪ねたのち、三方ヶ原古戦場へ。この古戦場は現在巨大な墓地でして、見るべきところも特になく残念。

2日目の夜は浜松市内のビジネスホテルにて一泊。

最終日は、浜松西インターを7時に出発し、清水ジャンクションから新しく開通した中部横断自動車道にて身延へ。身延から本栖湖へ出ましたが、本栖湖から河口湖まですでに大渋滞。

暑さに疲れて、富士吉田にある行きつけのうどん屋で昼食。

 食後、大月―小仏峠間で大渋滞が発生しているとの情報に一般道で帰るか考えましたが、バイクの機動力を発揮することにして高速で帰ることにし、午後3時過ぎには無事帰宅できました。

3日間で約850㎞の走破。リッター40㎞前後走るので20リットル程度のガソリンで済むのはありがたいのですが、その分体力は相当使いました。

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