先日、娘の学校の授業参観に行ってきました。
今回は、子供たちがそれぞれ自分の関心のあることや疑問に思ったことについて調べたり、考えたりしてわかったことを発表していました。
グループに分かれ同時並行で1人ずつ行う為、全員1回目のグループ、2回目のグループとで2回ずつ発表をします。参観する人は自分の聞きたいグループの前に行き、発表を聞くというフリースタイルです。
基本的に自分の子供のいるグループを聞くことになりますが、5人のグループのメンバーの内、3人が同じとなるため、ほぼ同じ発表を2回聞くことになります。
他にも興味深い発表もあり、いろいろな発表を聞いてみたいとも思いましたが、2回目の方が子供もリラックスしていたのか、1回目にはなかった情報が出てきたり、1回目よりも聞き手との間で頻繁なやり取りがあったり…と、雰囲気が和やかで、より楽しむことができました。
子供たちの好きなことは様々で、伝え方も様々です。
多くの場合は、貸与されているタブレット端末で作成したスライドを披露していましたが、中には、歴史上の人物になりきって演じながら出来事を伝える子、ノートに大好きなゲームの魅力を色鉛筆等で一生懸命手書きし、ペラペラとめくりながら伝える子、自分たちの出演する動画を作成して伝える子(テロップが出たり、エンドロールがあったり意外と本格的!)、大好きなクイズやなぞなぞをたくさん盛り込む子、いろいろな画材で描いた絵を提示しながら、ところどころ聞き手に問いかけコミュニケーションをとりながら伝える子…などなど、どう伝えるかを工夫していた点もよかったです。
何よりも、みんなが自分の研究成果を楽しそうに発表していたことが印象的でした。