都内にも梅の名所は「湯島天満宮」や「亀戸天神」などいくつかありますが、
何といっても一番のお薦めスポットは、我が茨城・水戸の「偕楽園」ですね。
第130回目となる「水戸の梅まつり」が、丁度今2/11(祝)~3/22(日)まで
開催されていますので、是非お出かけください。約100品種、3,000本の梅が
咲き誇る早春の景色を楽しんでいただけると思います。花の色や香り、開花の
時期など様々な品種があるので、3月中旬まで文字通り色々な梅の花を楽しん
でいただけます。
偕楽園の歴史は意外と浅く、幕末の天保13年(1842)に水戸藩第9代藩主の
徳川斉昭公の命により作られました。斉昭公は江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜
の実父と言った方がお馴染みでしょうか? 時代劇では尊王攘夷思想に凝り固
まったコチコチの守旧派、頑固親父のイメージが強く、どちらかというと悪役の
印象を持たれていると思います。 ところが、冷静に彼の功績を調べてみると、
藩校「弘道館」を設立、下士層からも広く人材を登用するなど、藩政改革に成功
した幕末期の名君の一人と言っても過言ではないと思います。
「偕」の字は訓読みでは、「ともに」と読みます。領内の民と偕(とも)に楽しむ
場所にしたいと願った殿様の想いが込められた名園です。 領民想いの類稀なる
名君だったのかもしれませんね。・・・やっぱりスゴイね茨城は・・・


