先日、久しぶりに旦那さんの休みが取れたので、家族で出かけてきました。珍しく車です。
久々の遠出を楽しんだ後、Google Mapを頼りに行先を自宅に設定して、順調に出発!
高速を利用する場面で、普段利用したことのない「スマートIC」に誘導されました。
こんな入口があったのか…と感心していたところ、たどり着いた入口付近で「通行止め」の表示が。
初めての場面で、まさかのハプニングです(汗)。
ひとまず横道に逸れて、Google先生に教えてもらったルートをグルグルと回りました。再び同じ場所にたどり着いた時には、同じように誘導されたであろう車が何台か路肩に止まっていました。
スマホで調べてみると、ETC障害が発生しているとのこと。
流石のGoogle先生も、そんな最新情報には対応しているはずもなく、結局ルート検索で目的地を変更していつもの入口まで誘導してもらいました。
無事に高速に入りましたが、当然、渋滞もありました。
思わぬハプニングで、通常よりも時間がかかったわけですが、後で調べると、私たちが通行した時間は入った時のETCゲートは稼働していたようですが、出たときのETCゲートは開放していた(?)ため、後日清算の対象になるかもしれないようです。当初私たちは、一部のETCゲートしか正常に作動しないから渋滞が発生しているのかと思っていましたので、長い行列に並んだ自分たちは支払ができているのかと思っていました。罰則なんて話もあったものの、二重払いになると嫌なので、カードの明細を確認してから…なんて人もいるようです。
その後、国土交通省は利用者が刑事責任を問われることはないという見解を示したとの記事もありましたが、NEXCO中日本の供用約款には「高速道路の設置又は管理に瑕疵があったために利用者に損害を生じたときは、会社は、これを賠償する」(第10条)という条項があるが、これにシステム障害は想定されていないことから、供用約款に基づき請求すると説明したそうです。
ETCゲートも高速道路の設備なのに、広域的なシステム障害時の料金の取り扱いについて明確な規定がないことには驚きです。システム障害なんて、本当にたくさんの利用者に影響が起こりうることなので、導入の時点でこうした場面を想定しておくべきだったのではないかと思いますが…(わざと?)。とにかく、なんだか釈然としませんが、実際に利用はしたので、支払うつもりでいろいろと調べています。
支払方法として、ETC決済か現金振込(手数料はNEXCO中日本負担だが、ETC割引はなし)が選べるそうですが、インターネットの偽サイトの話などもよくありますから、本当にこのサイトで大丈夫なのか?なんて不安になったり…なんてことも。
自分で情報を取りにいかないと知らないままになってしまうことも多いので、本当に気を付けなくてはなりません。また、その情報の真偽も判断しなくてはなりません。
Google先生にしても、ETCにしても、トラブルがないときは大変便利なのですが、何かあった場合は結局自分たちで何とかするしかないのです。
便利な世の中だからと言って、ぼんやりしてもいられませんね!