新光産業株式会社

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チャットGTP

  • 2023.04.03
  • 投稿者:バーディー

今、「チャットGTP」という新しいAI型言語サービスが話題となっています。
これは、マイクロソフトが買収した「オープンAI」という新興企業が開発した対話型のチャットボット(自動の対話ソフト)です。これを利用すると、質問に答える形で、AIがいろいろな回答や提案をしてくれます。例えば、「夕食のメニューを表示して欲しい」と入力すると複数のメニューが表示され、更にその作り方を教えてくれるとか、ビジネスでプレゼンテーションをする際、プレゼンの項目や目的とその対象者を入力するだけで、専門家が作成した様なプレゼン資料が作成できるという具合です。

その結果、資料作成の時間や手間暇が節約でき、人間は、他の創造的な仕事に取り組むことが可能となり、生産性が向上すると言います。このサービスが発表されると、検索エンジンの巨人であるGoogleの株価が下落しました。つまり、「検索」からチャットGTPへ「調べる作業」が移行し、Googleの検索サービスがダメージを被ると連想された模様です。しかし、実際は、検索の作業と同時にこのチャットGTPの両方を利用することによって検索作業が更に効率化されるとの意見もあります。

面白そうなので、試しにこの「チャットGTP」を使ってみました(但し個人携帯上*偽物のサイトもあるので注意。尚、このGTPに関し、過誤や偏見を誘発する可能性もあるとして暫く利用を控えるべきとの意見も出ており、留意が必要)。
例えば、「新宿駅徒歩〇分の賃貸マンション相場」とか「不動産投資のプレゼン方法」を質問してみたところ、1分も経たない内にそれなりに実用的な回答がされたが、同じ質問をグーグル上で行うと直接的な回答はされず、更に自分なりに検索と作業が必要でした。
チャットGTPは、文章要約や議事録作成もやってくれる模様で、将来はエクセルやパワーポイントとも連携する予定で、そうなれば使い勝手は、飛躍的に向上しそうです。

こんな便利なツールを常用していたら、効率はアップするが、仕事力が落ちないかと心配になります。現に、これにより我々ホワイトカラーの仕事は量的に減り、段々と業務領域が侵されていくとの意見も多く、ある評論家によれば、AI進化により最後に人間に残された仕事は「創造・改善・交渉」しかないとコメントしています。

しかし、そもそもAI=人口知能とは言え、要は、コンピューターという機械が処理しているのだから、数学の「論理と確率と統計」を使って世の中の事象を説明すると、うまく説明できるため発達したが、この3つですべての事象を説明はできない。AIもコンピューターの一種である以上、計算機であり、数学の限界を超えられない。従って、AIは「意味」を理解することはできないので、人間の能力を超える事態は発生しないと言い切る数学者もいます。

人間の様に「理解」したり「感じ取ったり」している訳でないという説が真実だとすれば、やはり「人間的な行為」こそが最後の砦かも知れません。

結局、知的な職業でも、計算できる範疇のものは、AIに勝てないので、芸能人やスポーツ選手の様な「感情や感性」に関わる職業なら大丈夫だと思えますが、我々ホワイトカラーは、AIを活用して「人間と機械のコラボレーション」を行うことにより、より高度な次元の仕事や、接客や営業スキルの様な、生身の人間を相手にする様な職種に移行して行くしかないのかも知れません。
と言うことは、人間は、より創造的な才能の発揮や、コミュニケーション能力等の「人間関係構築力」、言い換えれば、「人間力」が必要とされる時代になっていくのでしょうか?

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