ドッグスポーツの大会で優勝した人がよく「今日は本当にラッキーでした」
とコメントを残すことがあり、それに対して「本当にラッキーでしたね」と言っている人がよくいます。
私も表面上はそう言いますが内心はいつも違うと思っています。
その人がハッキリとうまく説明できないだけで、いつもと違う何かを感じ取って
起こしたアクションの結果が実を結んだことだと私はいつも思っています。
ドッグスポーツは犬と一緒にやる競技ですのでその日の犬の体調、会場の状態、
観客の数や声援の多さなどかなりのことに気を使います。
その中で色々な事に気づき修正をできた事をあの人はラッキーでしたで片付けしまっては、
永遠にその人との差は埋まらないと思っています。
仕事においてもあの人は頭が良いから、自分がたまたまツイてなかったと考えるのは
精神衛生上は楽かもしれませんがそうではなく「どうしてこうなった?自分に見落とした何かがあったのか?」
と考え、今まで見えてこなかった何かを見つけてるために目を凝らし、考えていけるようになっていきたいです。