江戸時代後期の発明家「飯塚 伊賀七(いいづか いがしち)を紹介します。
1762年、常陸國谷田部藩領内(現在のつくば市)に生まれ、名主を務めるかたわら
建築、和算、蘭学などを学んで和時計や測量機器、農業機械などを製作し、優れた
エンジニアとしての才能を発揮した地元茨城の偉人です。人力飛行機や、からくり酒買い
人形なども制作し、″つくばのダ・ヴィンチ ?? ″と呼ばれることも・・・。
NHKの大河ドラマ「べらぼう」では、エレキテルで有名な「平賀源内」が当時の発明家・
戯作者として登場していましたが、この和製ダ・ヴィンチと呼ばれる源内さんに優るとも
劣らない多彩な活躍をしたと地元では高い評価を受けています。
(謙虚でアピールすることが苦手な県民性が災いして、全国レベルになってないのが残念!)
つくば市の谷田部郷土資料館には、伊賀七作の「和時計」が復元、展示されています。
また、町おこしの一環として町民芝居劇団「伊賀七座」が2018年に設立され、からくり
伊賀七の生涯を題材にした芝居を県内各地で公演、PRに一役買っています。
(小生の高校の後輩が、この劇団の女優?として活躍中。先日、座長さんにもお会いしました。)
やっぱり、茨城人はスゴイ!!!??? 一度実感してみてください。